みなさんは、普段の過ごす毎日の中で
毎朝、お化粧をしっかりして
お洋服をきちんとコーディネートを組んで
身だしなみを整えてと
外見に気を遣っているタイプですか?
今日は、今朝宅急便のお兄さんが来たときに、感じたお話を書こうと思います。
あなたは、メイクやファッションが大好きなタイプですか?
突然ですが、私は、もともとコスメやメイクファッションが大好きなタイプではありませんでした。
大好きな人は、デパコスのクリスマスコフレを毎年買ったり、たくさんの洋服を買ってみたり、いろんなメイクを試してみたり、、、 そんなふうに美容やメイクを楽しんでいる人たちだと思います。
もちろん、私も1人の女性として、美容やコスメに興味も少しはあったのですが、深い興味や、自分を着飾ることが好きなタイプではなかったのです。
しかし、しっかり綺麗に身支度を整える心がけや、美容への興味を深めたきっかけを、今日の出来事で思い出したのでした。
普段はすっぴんにボサボサ髪が楽チン!
普段、私はお仕事の時はしっかりメイクをする機会が多いので、お仕事以外の日はすっぴんだったり、分厚目のメガネをかけていたり、髪がボサボサで1つくくりにするような状態の時も多いんです。 朝なんかは特にそんな状態です。
そんな時に今朝は宅急便のお兄さんがやってきました。
注文していたカゴが届いたのです。
朝はすっぴん、メガネの状態。ピンポーンとインターホンが鳴り、玄関口を開けたとき、
お兄さんの表情は明らかに曇ったのです。
私はその時「ギクリ」と思いました。
「サインをしてください。」 目線を外して、冷たい口調で、そそくさと用件だけを伝えてすぐに立ち去ろうとしました。
なんとも見下されたような視線であり、表情が冷たくて、嫌〜な空気が流れました。
(なんと、ショック!)
そんな対応をされ、ほんの30秒ほどの出来事でしたが、なんとも嫌な気持ちになり、虚しくもなり、悲しいような、でも怒りの方が大きいような、そんな気持ちがもやもやと心の中に残りました。
こんな想いをしたくなくて、美容に興味を持ったんだ
(すごく失礼な態度を取られた気がする…泣)
この時に思い出したのが、そうだ私は人と比べられたり、相手の対応が変わることを実感して、今のままでは自分は嫌な思いをし続ける。ずっとむなしい気持ちにさせられると思って、メイクやヘア、服、つまり、身だしなみをきっちりと整えて、美容に力を入れて綺麗になろうと思ったのです。
もう、こんな嫌な思いはしたくないから。
これは、年齢が高いから若いからといったことには、あまり関係がないと感じています。
いかに、自分を大切に丁寧に身だしなみを整えて清潔感を保ち、きれいな状態でいようとする心がけがあるか。
その綺麗であろうとする気持ちが、相手にも外見や礼儀と言う指標となって伝わり、相手を心地よくさせたり、「なんともみすぼらしくて清潔感のない人だなぁ」と嫌な思いにさせてしまったり。
そんなことで簡単にコミュニケーションや人からの対応が変わってしまうのだと思うのです。
悪気はなかった宅急便のお兄さん
宅急便のお兄さんに、特別悪気はなかったと思います。
単純に自分がパッと、ボサボサの私を見て感じた気持ちをそのまま私に返してきたのでした。
ひどい話だとも思ってしまうのですが、私が髪の毛をしっかりブラッシングし、お肌にファンデーションを塗って肌の色ムラや肌悩みをカバーし、眉毛を書いて、口紅を塗って血色感を出し、しわしわでアイロンの当たっていない服ではなく、パリッときれいに整えられた服を着ていたら、対応は今とは違ったことでしょう。
これは男女が逆でも、やっぱり、あり得たことです。
見た目を整えて、清潔感を出し、綺麗でいようとする気持ちを持つこと。
これは、自分が相手と心地よくコミュニケーションを取るための武器でもあり、礼儀でもあり、常識でもあり、心がけとして必要なことなのだと考えさせられました。
ある意味、今回は若いお兄さんだったので、自分の不快な気持ちを表面に出してしまったのかもしれません。大人の対応だったら、そのように感じても、あえてそういった態度には出さなかったかもしれません。
だけど、今回の方が素直な感情を出した事で、私が学生時代や社会人の初め頃に感じていた「なんとも虚しい気持ち」や「怒りが湧いてくるような気持ち」「諦めのような気持ち」。
そんな感情を思い出した出来事でした。
身だしなみは、人を心地よくする
人を見た目や印象だけで判断してはいけないとも思いますし、ルッキズムは決して好きではありません。
でも、身だしなみや清潔感は、人を清々しく心地よい気持ちにするのも事実なんですよね。
清潔感があると、清々しくて、空気も澄むような気持ちになります。
相手に対して、敬意を持って接したくなったり、丁寧な対応を心がけようと思えます。
そして、清潔感や、身だしなみを整えたさらに次にあるのは、
自分に似合ったものを身に付けることなんですよね、
美ヂカラを上げるのは、私に「似合う」を知ること
似合う軸を知る事で「美ヂカラ(美力)」を簡単に上げる事ができるのです。
ずっと良い対応をされて過ごすのと
ずっと嫌な対応をされて過ごすのと
同じ毎日でも、自己肯定感の上がり方や 過ごしやすさが、全然違ってきます。
毎日積み重なる対応だから。
女性は男性以上に、なんとなくぱっと見た印象で性格まで判断されたりだとか、嫌な思いをすることも多いのではないかとも思います。
「こんな嫌な思いを、女の子たちにさせないぞ。」
そんな想いが湧いてきます。
美容は、人生をもっと楽しく、心地よくするツール
「垢抜け」と言う言葉が出てきてからずいぶん経ちますが、自分に似合うものを知って、垢抜けること。相手に「わぁ、素敵だ」と思ってもらえること。「こちらでテンションが上がるなぁ」と思ってもらえること。
清潔感や身だしなみを超えてそこまで来れば、なんともコミュニケーションが楽で生きやすくなることかなぁとも思います。
「美容の力で、人生をもっと幸せに」
これは、うちのサロンが掲げている理念の1つです。
美容の力は、武器にもなるし、支えにもなるし、自分の生きやすさにもつながるし、自分のテンションを上げてワクワクさせてくれるツールでもあります。
リラックスして過ごしたい時はボサボサでも何でもOK。
しかし、ここぞの時に、一番素敵な状態の自分に変身できる知恵がある事は、すっごく心強い!
さて、今日は今朝感じたお話を書いてみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。






